最新脳科学が教える 高校生の勉強法

 東大の神経科学者が著した本です。
 私が「効率よい勉強」を考えるにあたって、最も参考にした本の1つです。

 この本では、脳の仕組みを理解することで、だれでも効率的な勉強ができることをわかりやすく書いています。

 「脳の海馬の神経細胞の結びつきを強くすることで長期記憶を可能にする!」
 「少ない海馬への刺激で長期記憶にするポイントは脳の扁桃体の活動だ!」

といった話は、なるほどと納得させられます。

タイトルからして高校生向けのようですが、はっきりいってどの年齢層にもあてはまり、いろいろな勉強をしようと思っている人には、後の人生を考えても大変ためになる本です。
 もちろん、受験生には効果てきめんで、本当の効率とは何かを考えさせられます。

 まあ、肩苦しく読む本ではないので、勉強の合間にコーヒー片手に読んでもいいでしょう。

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新・受験は要領 Challenge & Success―和田式合格のストラテジー

 受験勉強法のカリスマ、和田秀樹氏の本のなかでも受験勉強全般にわたってコンパクトに書かれている本です。
内容は、効率を重視した勉強法から、各科目の勉強の仕方や、受験生としての心構えまで書かれています。

 私は、勉強の効率を考え始めてから、最初に買った本がこの和田秀樹氏の本です。
そこからいろんなことを考えさせられ、現在の方法に至りました。

 というわけで、この本に書いてあることをそのまま実践する、というよりも、自分なりの方法を見つけるための手助けとなるために読んでみる、という使い方が正しいかもしれません。

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頭がよくなる記憶術

『記憶』には「記銘」「記憶の保持」「記憶の想起」という三段階ある、という基礎的なことはもちろん、記憶というものについて、深く掘り下げています。

「映像化する」「興味を持つ」「連想する」「リズムを活用する」など記憶を高める10の法則など、如何にすれば記憶をしやすくなるかが分かりやすく書かれています。



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受験勉強法 編

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