ゴロで覚える古文単語ゴロ565(ゴロゴ)
古文単語集で人気のある一冊です。
「耳からで記憶効率が5倍」と本書にも書かれているとおり、付属のCDが付いていて、ゴロを耳から覚えることができるところがおすすめです。
声優さんの力のこもったゴロフレーズで、インパクトがあり、耳から離れません。
さらに、重要単語については、イラストも入っていて、ゴロの視覚的なイメージを作りやすく、本当に覚えやすくなっています。
私は、これも車の中で聞きまくって覚えました。イメージはイラストのままで覚えました。
流して聞くだけでも1ヶ月あれば十分覚えられます。
一通りマスターしたら、問題を解いてみてください。おもしろいほど、単語のゴロがうかんでくることでしょう。
マドンナ古文常識217―荻野文子の超基礎国語塾
単語力・文法力が重要ですが、それだけでは読解は完全とはいえません。その時代独特の風習や呼び方・役人の位などを知っているか知らないかで、読解力に大きく差がでてしまいます。
このような古文常識をこの1冊で十分なくらいにカバーされています。しかも、現代での状況にあてはめたりして、分かりやすい解説となっています。
和歌の修辞法―荻野文子の特講マドンナ古文
古文をもっと完璧にしたい、医学部・難関大文系で古文で落とせない人にこの1冊をおすすめします。
枕詞・掛詞・序詞・縁語など、和歌独特の修辞がとことんわかります。
私は、和歌の意味を理解するのが苦手でしたので、この本を活用しています。
掛詞・縁語などは実は規則性があり、その規則性に従えば、正確に読み解くことができるようになるはずです。
きめる!センター国語 (現代文)
代々木ゼミナールの人気講師が著した、センター試験対策本。
予備校などで出題されるマーク式模擬試験などではなく、
大学入試センター試験そのものに的を絞っていて、センター試験独特の出題傾向や、クセをよく分析していて、その完全対策を目指しています。
文章の構成、文章の読み方や、間違いである選択肢の見抜き方、なぜその選択肢が切れるのかなど、非常に勉強になります。
この1冊をやった人や、この講師の講義をすでに受けている人は、「
演習編」があるので、実力を確認したらよいと思います。
私は船口氏の講義を受けていましたが、まず、教え方が非常にシンプルでわかりやすいと感じました。そして、センター試験の問題の作り方、選択肢の作り方など、研究されていると思います。