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  さて、まず「受験勉強の目的」について
書いていきます。

 これがこのホームページで書きたいことの大きな土台となります。
 とても重要なトピックです。


 さて、いきなりですが、ここで質問です。


 みなさんは、なぜがんばって受験勉強をしているのでしょうか?


 この疑問に対して、さまざまな回等が返ってきそうですが、みんな考えてい
るようで本当に考えている人は少ないのでは、と思っています。

 実は、ここが「できる人」と「できない人」で分かれるポイントである、と
言っても過言ではないかもしれません。


 「そりゃ、いい大学に入った方が就職にも有利だというし。」
 「医学部に行けば、医者になって、お金をいっぱい稼ぐこともできるから。」


 このように、だいたいの人が「将来少しでも裕福に暮らすためになるべくい
い大学に入る」程度にしか考えていません。

 これだと、なかなかモチベーションも上がりにくいですし、受験生活の過酷
さに負けてしまうことにもなり得ます。


 そして、最終目標を「大学合格」に置いていると、大学に入ったはいいもの
の、燃え尽きてしまい、結局大学をやめ、その後の人生は・・・ということに
もなりかねません。

 ただし、人生のある大きな最終目標があって、そのための区切りの中間地点
として大学合格を当面の目標として設定するのはいいと思います。


 あなたが将来本当にやりたいことはなんでしょう?

 「英語を使って国際的に仕事がしたい」
 「研究者になってすごいものを発明したい」
 「高齢者の介護など、人のために何かしたい」
 「社長になって会社を経営したい」

 なんとなくぼんやりと思い描いている人もいると思います。

 これをできるだけ具体的に考えてみてください。


 ただ、そうはいってもまだ生まれて十数年。将来どうなるかなんて想像もで
きないし、何がやりたいのかもわからないし、何がいいのかという価値判断も
十分にできないかもしれません。 

 ですから、「できるだけ」で結構です。

 人生経験を積むうちに、最終目標も変わってくることもあると思いますが、
それはそれでいいと思います。

 今できる最大限の力でじっくり夢をみつけてほしいと思います。

 それを十分過ぎるほどに探し、調べ、考えた上で、じゃあその「やりたいこ
と」を実現するためにはどうすればよいか、という手段を考えるのです。

その手段の一つとして大学受験というものがあるのではないかと思います。


 世の中には色々な職種があります。

 どんな職種があって、どんなことをしているのか、課題点は、これからの展
望は・・・等々知識を得てください。

 そして、最近はインターネットなどで、知りたい情報を簡単に調べることも
できます。できるだけ有効に利用しましょう。


 そして、できるだけ具体的に夢を思い描いてみてください。

 あなたの描く夢が具体的であればあるほど、頑張ろうとする意欲も湧いてき
ますし、そのためには何をすればよいかを必死で考えるはずです。





                             
                               
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