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◆工学部のイメージ・何を学ぶの?・就職について


 
 工学部は技術を磨いてモノをつくるところです。

 理学部が「基礎研究」であるならば、工学部はその理学部で作られた理論をも
とに製品などのモノにしていきます。

 突然ですが、今、辺りを見回して目の前にあるものをあらためて見てみてくだ
さい。

 テレビ、パソコン、家具、楽器、部屋、食器、・・・などいろいろ目に入ると
思いますが、こういったほとんどの日常製品が工学部卒の開発職の人の手によっ
てつくられています。

 そのほか、宇宙開発やロボット開発、そして医療の分野でも発展のために貢献
しています。



 工学部は分野が幅広いのですが、大きく分けると、


・機械工学

・建築、土木工学

・材料工学

・情報工学

・生物工学

・電気、電子工学

・航空、海洋工学


などに分かれています。

 例えば、パソコンやネットの仕組みを学びたければ「電気、電子工学」や「情
報工学」、ロボットを作りたければ「機械工学」といった感じです。

 区分は各大学によって違ってくるので、自分のやりたいことができるのか、よ
く調べておくようにしましょう。



 就職については、圧倒的に企業での商品の研究・開発職に就く人が多いでしょ
う。

 もちろん、公務員として研究したり、大学で研究し続ける人もいます。

 また、その技術の知識を活かして営業職に就く人もいます。

 営業職については、入社してからのがんばりの方が重要なので、どの学部を卒
業していてもあまり関係ありませんが、工学部での知識がある分、ほかのひとよ
りも先にスタートラインに立つことができるかもしれません。




                             
                               
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