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◆看護・保健・福祉系学部のイメージ・何を学ぶの?・就職について
看護・保健系については、大学によっては医学部の中に「保健学科」や「看護
学科」として組み込まれています。
「看護学科」は主に看護師の国家資格者を養成するところです。
「保健学科」は、「理学療法士」や「作業療法士」、「言語聴覚士」などの医
療や福祉や保健に関する国家資格者を養成したり、医療における栄養学や医療事
務や臨床工学などを学んだりするところもあります。
「福祉系」では、病気やケガなどの後遺症や先天的なもので社会的に弱者とな
っている方がいかに不利にならずに住みやすい社会にしていくか、を考えていき
ます。
大学で学ぶこととしては、主にその職種に必要な知識や技術の習得です。
医療系であれば、医学科と同じように生物学や人間のしくみや機能について学
びます。
私は現在理学療法士養成の学科に在籍していますが、国家資格を第一の目標と
しているので、全体的に学生の学ぶ意識が高いように感じています。
私たちが病気やケガにより病院に行って最初に診察や診断、手術するのは「医
師」ですが、その後の経過観察や運動能力の復活や社会復帰などを患者さんとと
もに見守っていくのは、その周りのコメディカルの人たちです。
このような医療系職種は、看護やリハビリなどを通じて、会話したり、励まし
たり、悩みを聞いたりと、いろいろな人と心から接することができる職種です。
それだけ難しい部分もありますが、その分やりがいもあったりするのではない
でしょうか。
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