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効率的な受験勉強法とは?



 世の中に最強の勉強法など存在するのか?


 これは実は私にはわかりません。


 実際、人間には個人差というものがあります。

 それゆえ、ある人にとっては良い方法でも、ある人には良くない、ということも十分あり得ます。



 しかし、一般に客観的にみて良い方法、悪い方法というものが存在しており、それが一般的に認められているのも確かです。



 ここで、極端な例を挙げてみます。


 ある中学3年生のA君がいたとします。

 A君は数学が大の苦手で、中学の数学はおろか、小学校の算数の計算もままならない状態です。

 しかし、ある時、A君は将来の目標を決めた時から勉強に目覚め、高校受験をすることに決めました。

 成績を上げなければいけないのは、やはり数学です。

 そこでA君は勉強の仕方として

 「大は小を兼ねるというから、難関高校の入試問題を一生懸命考えて解いていけば、きっと得意になる」

と考え、その日から全国的に難関高校の問題だけを一問につき何時間も考え、解けなかったら、答えも見ずに次の問題へと進み・・・という勉強だけを続けました。

 本人は勉強を相当やっている自信はあるのですが、成績は全く上がりませんでした。


あなたならA君にどうアドバイスするでしょうか?

きっと、みなさん自身の経験などから、勉強のやり方が効果的ではなく、もっとこうしたほうがよい、と言うことがあるはずです。

そして、おそらく、そのアドバイスの内容は、だいたい同じことを意味していると思います。

つまり、A君にとってのより良い勉強方法が確実に存在するということです。



極端な例ですが、ここで言いたいことは、「誰にとっても、良くない勉強方法というものがあるということは、裏をかえせば、『もっとこうすれば』という誰にとってもより良い勉強方法も存在するのでは」ということです。



そして、その「もっとこうすれば」を突き詰めていけば、最良の方法、つまり「最強の勉強方法」というものにたどり着くのではないかと信じています。

本サイトでは、根拠をもとに、なるべくすべての人にとって効果的な勉強方法を突き詰めていきたいと考えています。


 しかし、あらかじめ断っておきますが、ここに書いてあることをそのまま何も考えずに鵜呑みにするのはやめた方がいいと思います。

 かならず、解釈した後、自分で一回考え「なるほど」と思った勉強方法だけを取り入れていく、という姿勢がいいと思います。


 世の中には、受験勉強に限らず、もっとこうした方がいい、というアドバイスがたくさんあります。ありすぎて逆に混乱する場合もあると思います。

 その方法というのは、その人の経験や実績によるところが大きいので、もちろんその中にはその人だけにしか通用しない方法などもありますし、まったく正反対のことを言っていることもあります。

 このサイトについても同様に、いえるかもしれません。



ですから、最終的には、自分自身の判断で、納得した上で取り入れるべきところだけを取り入れるようにしてみてください。



本サイトが、あなたの受験勉強に少しでも力になることを願っています。
 




 管理人  こーじー より


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